印鑑証明書の取り方は?
ここでは、印鑑証明書の取り方について、順を追ってご説明いたします。
会社の印鑑カードとは?
「印鑑カード」は、「印鑑登録証明書」を登記所でとるためのものです。
そのため、まずは会社の「代表者印(実印)」で印鑑カードを作成し、会社の「印鑑登録証明書」をとれるようにする必要があります。
様々な役所や会社間の手続きの中で、「会社の印鑑登録証明書」を請求されることはあると思いますから、会社の設立登記が完了した後は、なるべく早く「印鑑カード」の作成をしたほうがいいでしょう。
印鑑カードを作る方法
印鑑カードを作る人=会社の代表者印の印鑑登録をする人を指します。これは、会社の代表者が行うことになり、会社の登記が完了した後で、法務局にある「印鑑カード交付申請書」に必要事項を記入して提出します。なお、申請は、委任状をつければ代理人でも行うことができます。
※ちなみに、あまり知られていないかもしれませんが、会社の代表者印(実印)は、2つ以上作ることができます。例えば、株式会社の取締役を2名置いたとして、「各自が会社を代表する権限を持つ」という内容で、登記したとします。その場合には、それぞれの代表者が、別々の印鑑で、「代表者印(実印)」として、登記することができるのです。
そのような場合には、同じ会社名といえども、印鑑が全く別物になってしまいますので、印鑑カードは別個に作る必要がありますし、印鑑登録証明書も別のものになります。そのため、それぞれが印鑑カードの交付申請をする必要があります。
印鑑カードの交付申請の方法
印鑑カードの取り方を、順を追ってご説明します。交付申請の手続きは、書類に記載して窓口に提出するだけですので10分程度で終わります。
1、「印鑑カード交付申請書」は、法務局(登記所)にある、茶色の用紙です。
2、申請書には、「会社の代表者印」で押印する必要がありますので、必ず持参するようにしましょう。代理人が申請する場合には、代理人の印鑑も必要です。
3、「印鑑カード交付申請書」に記入する事項としては以下の通りです。
・会社の商号(名前)
・会社の本店所在地(住所)
・代表取締役(代表社員)の氏名
・代表取締役(代表社員)の生年月日
・代表取締役(代表社員)の住所
※以下は、代理人が申請する場合の記載事項です。
・代理人の住所
・代理人の氏名
以上のことが必要になりますので、わからない点がある場合には、あらかじめ会社で調べておいたほうが良いでしょう。
印鑑証明書の取り方
印鑑カード交付申請書を提出する際には、「印鑑証明書」も一緒にとることができます。
1、法務局(登記所)で、「印鑑登録証明書交付申請書」(水色の用紙)を入手します。
2、法務局(登記所)で、必要枚数の登記印紙を購入します(印鑑証明書は、1通500円です)
3、「印鑑登録証明書交付申請書」に下記の事項を記入します。
・会社の商号(名前)
・会社の本店所在地(住所)
・代表取締役(印鑑を提出・登記している方の名前)の名前
・代表取締役(印鑑を提出・登記している方の名前)の生年月日
※以下は、代理人が申請する場合の記載事項です。
・代理人の住所
・代理人の氏名
印鑑カードを既に入手している場合には、必ず「印鑑カード」を添えた上で、印鑑登録証明書交付申請書を提出する必要がありますので、注意してください。


